みなさんあけましておめでとうございます???
県北ユニットの仁井田です!今回は、12月定例に引き続き1月定例の様子をご紹介します!!
今年1発目の定例は、班ごとに新年の抱負発表からスタート

続くシェアリングの時間には、今回は新しい試みを!
まず、シェアリングで話す項目について、メンバーひとりひとりが他のブラシスと話したいこと・聞きたいことを挙げ、班のメンバーと共有し今回のシェアリングで大切にしたい項目を絞り、その項目を反映させたシェアリングシートを班ごとに作成してみました

各班、自作のシートに沿ってシェアリングを行うという試みは、先日岩手関西ユニット主催で行われた生活保護勉強会で改めて【シェアリングの大切さ】を感じたことがきっかけになっています(*^-^*)
生保勉強会に参加した8期生のきょうかちゃんと、わたしは「面談している子どもたちのためにブラシス1人でできることには限りがあること、だからこそ、他のブラシスと力合わせてチームとして活動することが大切なんだ」ということを改めて感じました。

そこで、他のブラシスにモヤモヤや悩みを相談したり、他のブラシスの話を聞いて視野を広げたりすることができる【シェアリング】を、もっと活発にできたらより良い面談に繋がるだろう
と思い、ブラシス一人一人にとって為になるシェアリングを行うことを目的に、シェアリングで話したいこと・聞きたいことを個人で考え、班のメンバーと話し合い、実践するということを行いました。

メンバーの感想
・利用者さんと自分に対しても深くまで考えることができました。
・自分たちでシェアリングシートを作ったことで、普段はあまり話に上がらないけど聞きたかったことを聞けてよかったと思います。
・みんなが伝えたい・気にしてる子どものこと、自分のことが共有できたのがよかった。特に、担当の子がこーいう子だからこーいう風に工夫してます!っていう、子どもに合わせてやってる工夫がいっぱいあり勉強になった。
(一方で、時間が足りないという意見や各班ごとにシェアリングの項目を考えたのでまとまりが無いという意見もあったため、今後県北ユニットとしてのシェアリングの形をみんなで固めて行きたいと思います☺)

私自身、今回の定例を経て、シェアリングの場をいかに子どもたちや自分自身に役立てるかはブラシス一人一人が握ってるんじゃないかなと感じました。なので、今後はもっとシェアリングで勇気を出して自分の悩みを話したり、積極的に他のブラシスにフィードバックしたりして、自分1人で子どもたちのことを考えるのではなく、ブラシスみんなで子どもたちを支えていけたらいいな~~と思います!
定例後には、2018年初定例ということで新年会を開催
吉岡さんも来てくださり、自己紹介や大学紹介などわいわい盛り上がりました(福島ユニットと定例日が一緒なので、合同でご飯会するのもありだね~~という話も上がりました笑)!
定例以外でも、メンバーが情報交換や相談(活動のことも、プライベートなことも!笑)などできるような場をもっとみんなと一緒につくれたらな~と思います!
ということで、新年も皆さんどうぞよろしくお願いします
県北ユニット
仁井田名月
にいたさん、こんにちは!東京事務局の山本です。
CFCの活動報告用(SNS)にも、こちらの内容を転載させていただきたいと思っているのですが、ひとつだけ深く教えてほしいことがあります!
「生保勉強会に参加した8期生のきょうかちゃんと、わたしは「面談している子どもたちのためにブラシス1人でできることには限りがあること、だからこそ、他のブラシスと力合わせてチームとして活動することが大切なんだ」ということを改めて感じました」
と記載があるのですが、生保勉強会でどういうことを学んでこう思うようになったか少し深く教えてもらえませんか??
お手数をおかけしますが、何だか良い内容が出てきそうなので、どうぞよろしくお願いいたします:)
雅さん
お世話になっております。ブラシス6期の仁井田です。
こちらお返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
ご質問頂いたことについて、とても長くなってしまい申し訳ないのですが、
読んでいただけたら嬉しいです!
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生活保護勉強会には、県北ユニットからは8期生の高橋京佳ちゃんと私が参加しましたが、内容は、主に講師である保健師さんから生活保護の制度の話や、実際の事例から生活保護家庭が抱えている悩みや課題に関して知ったり、ブラシスや職員さんが日頃子どもたちと関わる中で感じてた疑問や不安について質問したりするものでした。
その中でも、家庭や子どもによって違う悩みや課題に対して、時間がかかったり時にはうまくいかないこともあったりするけど諦めず現状を変えて行こうとする支援者としての保健師さんの姿や、そんな保健師さんからの「ブラシスはプロではない」という言葉は特に印象的でした。 また、勉強会の最後に感想を全体で共有した時には、子どもたちの困難な背景を理解した上でもその子を特別視することはせず接したり応援したりできる存在でありたい、というブラシスの想いも感じました。
このような勉強会を通して、
ブラシスはプロではないので【子どもたちの課題に対してできることに限りがあるから、自分自身の力を過信しない】ことが大切で、【それに気づくためにも周りのブラシスと話して視野を広げ、その上で自分の子どもたちへの関わり方を見直したり相談したり】、【分かんないことがあったらすぐに職員さんに相談したり】と、自分だけでは対応しきれないこともあるんだってことを頭に入れておくことが大切ではないか!と、京佳ちゃんは特に感じたようでした!
また、私は、今回のよう勉強会があったことで子どもたちの背景ついて知り、その上で【ブラシスとしてできることを問い直す】ことができたので【学ぶことの大切さ】を改めて感じ、【ブラシス同士で大学で学んでいる知識や、持っている知恵や情報などを互いに交換したり、補い合ったり】できたら、もっと子どもたちのことについて深く理解したり、よい面談を考えたりできるはず!と、感じました。
面談してる中で子どもたちのためにどこまでブラシスとしてできるかは、相手の子どもたちの個性や状況も一人一人違えば、関わるブラシスが持っているものや強み弱みも一人一人違うから、1つの答えを出すことはできずブラシスがよく悩むところです。。。
ですが、だからこそ1人で悩むのではなく周りのブラシスと意見を交わして一緒に考えていきたいな!!ということを私たちは感じました。ここから【他のブラシスと力合わせてチームとして活動することが大切】なんだいう考えに至り、視野を広げたり相談したりできる場であるシェアリングの大切さを改めて実感し、1月のユニット定例ではシェアリングの意味を再確認できる内容を考え取り入れました!
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以上のようになりますが、要点だけ掴んでお伝えすることができずすみません(>_<) わかりづらいところなどありましたら、ご質問頂けたらと思います。 よろしくお願いします! 仁井田