皆さんこんばんは!6期生の千葉碧です
6月7日 福島県立大学看護学部 佐藤利憲先生、6月11日 山形大学地域文化学科 佐藤宏平先生をお招きしグルーピングサポートを行いました。
6月7日は子どもの心に寄り添うためのポイントとはというテーマで、一人ひとりが面談で抱える不安を解消するための講話を行っていただきました。
子どもの心に寄り添うための5つのポイントを学びました。
「対象者の気持ちを丁寧に扱い、信じてあげること」 「先回りしないこと」
「価値観を押し付けないこと」 「一人ひとりの声に耳を澄まし、寄り添うこと」
「対象者の気持ちや感情に誠実に向き合う他者であること」
また具体的に心に寄り添うためのポイントとして「傾聴」があり「傾聴」を行う上での3つのポイントを学びました。
「先入観を持たない」「自分が発する言葉を考えない」「個人の価値観や基準を押し付けない」
ライフステージが上がっていくにつれて、自分とは何かという悩みにぶつかり、アイデンティティを確立していくことを学びました。


6月11日は「思春期・青年期の子どもの悩みや課題」というテーマで、現代の子どもが抱える問題や背景、自己開示についての講話を行っていただきました。
児童期から青年期までの特徴を振り返り、自分自身はどうだったか振り返りました。
自分自身を振り返ることでラポールの形成ができ、それが面談を行っていくためには必要であることを学びました。
どちらの講話でも各ライフステージの特徴を確認し、それぞれの問題があることを学び、自分自身はどうだったかを振り返りました。
私たちはBSの「聞き役」であり、「第三者の斜め上の存在」であることを意識し、一人ひとりが面談を行うことが大切だと思いました。

