みなさんこんにちは〜!
岩手関西ユニットのちばかなです!12月定例について報告します☆☆
今回の定例では、☆面談の必要事項の共有☆生活保護のわからないことを明確にしよう☆シェアリング☆ケース検討(受験の悩み、不登校)☆21:30終了!といった流れでした。
ケース検討では、グループに分かれず参加者8人、全員で討論を行う形をとりました(^_^)
ケース検討として私が面談している子のことを話しました。その時の様子を今回は詳しく紹介します!
これを読んだみなさんは、もし面談している子にそんなことがあったら……と想像して読んでください!
「中3の受験生の女の子です。
自分の行きたい高校には、1月時点でもなかなか学力も足りていないこともあり、家族や先生からも志望校を変えるように、反対されていました。
家庭の事情もあり私立は考えておらず、お母さんとしては、「もし落ちたら…」という心配や、「もし受かったとしても勉強に着いて行くのが精一杯で、本人が一番やりたい部活ができなくなるのでは…?」という心配をしているようでした。
お母さんの話も納得できる反面、本人は行きたい高校に向かって強い気持ちを持っており、私はどういう言葉がけをすべきか悩んでしまっていました。
ユニットメンバーからは、
・「もし落ちたら…」ってゆうことを本人はしっかり考えているのか聞いた方が良いのでは?
・ブラシスまでもネガティブで現実的な働きかけをしてしまったら、その子の心の支えがなくなってしまうのでは…?
というさまざまな意見もありました。
そこで全員で悩んでいたときに、一人の「私たちブラシスの役割は何か」という意見で流れが一気に変わりました。
私たちが面談で果たすべきことは、その子を「合格させること」ではなく、あくまでも「話を聞いてあげること」が主な役割なのだと、初心に立ち返って考え直すことができました。
その利用者は、去年から継続して担当していることもあり、距離が縮まったと感じる分、ついつい自分にも何かできるのではないかと、考えすぎてしまっていた部分があったのかもしれません。
このケース検討を通して、改めてブラシスとしての役割を再確認するとともに、限られた時間で利用者の話に、真剣に向き合うことの大切さを、全員で実感することができました。
今後の面談では、少しでも受験の息抜きになるような時間を過ごせるように…ということを意識していきたいです。
今回の定例MTGでは、一人一人の考えや面談への思いを全員で共有できたことで、内容の濃い時間になりました!
面談での些細な悩みを、一人で抱え込むのではなく、ユニットや他のブラシスと一緒に考えて解決していきたいなぁと思いました!!

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
